水虫歴15年のボクが水虫撲滅を誓って取り組んだ完治メソッド。
「オレ水虫かも…」
って初めて思ったのは高校の頃。 思春期真っ只中のボクは誰にも相談できず、誰にもバレないように足の裏を隠し続けてきました。
もしバレたらバカにされる。
そんなことを思ってました。 でもかゆい。 ボクは誰にも気づかれずに足のかゆいところをかきむしるワザを身につけました。 そんなボクも結婚を機に家族にうつしては申し訳ないという念にかられるようになしました。 そして誓った「水虫撲滅」 そのころに取り組んだ方法をご紹介します。
自分が水虫だなんて恥ずかしくて言えないよ。
人に言えます?自分が水虫だって。 ボクは無理。嫁にだって言えないです。 (気づいてるとは思うんですけど…) 恥ずかしいですよね、水虫。 人前で素足になれないですし、足元見られるときドキドキします。 薬局で市販薬を買うのも恥ずかしかったです。
でも安心してください。 全国には2000万人を超える水虫ファミリーがいます。 病院を受診した人や水虫の薬を購入した人などの統計をとった数字だそうです。 ということは、水虫との戦いを放棄した人や、自分が水虫だと受け入れられない人などはこの数字に含まれませんね。
となると水虫ファミリーはもっといることになりますね。 4人に1人?いや、3人に一人かも。 もう、そこら中みんな水虫ですね。
水虫の原因って。
水虫の犯人は白癬菌(はくせんきん)っていう真菌、カビです。 白癬菌は目には見えませんからみんな油断します。 気をつけなければいけないのは、白癬菌は誰にでもうつるということです。
水虫って聞くと、働くお父さんのイメージですがそんなことはありません。 子どもにも女性にもうつります。
子どもが比較的水虫になりにくいのは靴下や靴をあまりはかないからです。
大人は子どものようにいつも裸足でいる訳にはいきません。 靴下はマナー、ストッキングは身だしなみです。 ビジネスシューズを長時間履着続けるなんて当たり前です。
この足の裏を取り巻く環境の変化が白癬菌を育み、水虫の感染率の上昇を引き起こすのです。
もはや生活習慣病ですよ。
ただ、白癬菌が足にくっついたからってすぐに水虫になるかといったらそうではありません。
子どもの水虫の感染率が低いことがいい例ですね。 おかげさまで息子たちの足は美しい状態を維持できてますし。
白癬菌が好む環境をつくってしまい、それを繰り返すことで感染し、晴れて水虫ファミリーの仲間入りとなります。 ってことは、対処法さえ知っていれば誰もが見とれる美しい足の裏はキープされるわけです。
そもそも水虫って完治するのか。
正しい治療とケアを行っていれば水虫は完治します。 ただ時間はかかります。 これも、個人差であったり症状によるんですが、足の裏や指の間の水虫なら平均2か月で治ります。
注意しなければならないのは、見た目がよくなったからって治療とケアをやめてはいけないということです。 ここでやめるとすぐ再発します。 ボクがそうでしたから。
最低でも2か月は頑張るべきです。
水虫治療に大事なマインドは根気です。
それでも治らないようなら特殊な菌がいるのかもしれませんし、専門医にみてもらうしかありませんね。
水虫ってどんな人がなりやすいのか。
水虫になりやすい人にもやはり特徴があります。 水虫の原因は白癬菌です。 ということは、その白癬菌が好む状態になりやすい人は単純に水虫になりやすいということになります。
家族に水虫患者がいる人
これもう危険度マックスですね。 家族に水虫感染者がいるってことは、家中白癬菌だらけ。 裸足でペタペタ歩く場所や、共有して使うものなんて危険ですね。
バスマット、トイレのスリッパ、和室の畳などなど。 こまめな掃除と移らないためのフットケアが重要です。
長時間靴を履く働きマン
白癬菌が足に付着したからってすぐに水虫になるというわけではないようですね。 感染するにはそれなりの条件と期間がいるようです。 それこそ環境によってばらつきはあるものの、
足の裏湿度95%では1日半~4日程度、足の裏湿度100%では約1日で水虫に感染するそうです。 じゃあ靴を履き続けた足裏湿度って何%なのって話ですが、 その数値なんと
98%!!!! 長時間靴を履いていなければならない人は常に危険にさらされていると思っていた方がいいですね。 夜お風呂にはいってなんとかリセット。 でも、もし万が一、徹夜で仕事ってなったら…危険ですね。
汗っかき
いますよね。 いっつも汗かいてるひと。 こんな人も注意です。
足裏湿度100%なら約1日で感染してします水虫。 汗っかきのひとならもう通常時で足裏湿度100パーでしょう。 普通のひとで98パーあるんだから。 汗っかきのひとは注意しないとだめですね。
ストッキング女子、いや男子もか
ストッキングって意外と足が蒸れるらしいです。 確かにやたらと足臭い女の子ってみんなストッキングはいてたような…。 特にナイロン製がダメみたいですね。 もう、こうなったら生足勝負ですよ。 それがだめなら網タイツ勝負ですよ。 ボクは大歓迎ですがね。
通気性の悪いスパイクを履くスポーツマン
野球、サッカー、バスケ、テニスなどなど。 ボクが初めて水虫になったのは高校の頃でしたよ。 野球部でした。
知ってます?野球って無駄に練習時間長いんですよ。 朝6時からスタートして夕方の17時くらいに終了。
そのあとみんな残って自主練とか。 1年の頃なんて先輩が帰ってしまわないと練習させてもらえませんからね。 夜の10時までやってるってのも普通でした。
今思えばウェルカム水虫状態でしたね。 野球部ってみんな水虫です。
ウソです。
水虫にならないための予防策
水虫になったら厄介ですからね。 まず大切なのは水虫にならないために策を講じることです。 日々の習慣にしてしまえばなんてことありません。
自宅に帰ったらまず足を洗う。
これが一番効果があるを思います。 正直面倒ですけどね。 帰ったらとりあえず足を洗うことで、潜伏している白癬菌を可能な限り退治します。
意外と慣れてしまえばスッキリして気持ちがいいもんです。 専門の石鹸なんて使えばなおいいと思います。
洗い方を気を付ける。
洗い方も感染予防のために重要なポイントの一つです。
白癬菌死ねーって一生懸命ブラシでゴシゴシ洗ったとします。 すると足の裏の皮膚が少なからず傷つきます。 結果、白癬菌の皮膚内への侵入を助け、感染しやすくなります。
なので、洗い方はしっかり泡立てやさしく指の間まで洗いましょう。 ちなみにボクは素手で洗ってます。
自宅では裸足で過ごす。
白癬菌は高温多湿な環境を好みますよね。 ってことは湿度を上げないようにし、通気性を確保してやればいいんです。
その究極は裸足になることです。 裸足に勝る通気性の確保方法はありません。
ただ注意しなければいけないのは、どんなにあらっても白癬菌を退治しきれていない可能性もあるということです。 裸足でペタペタあるいて結局、家族に水虫うつしちゃったら悪いですよね。
なので、スリッパは履きましょう。 できれば3つくらいあるといいですね。 それを毎日交換しながら履くようにすればスリッパも清潔に保てます。
水虫の人が使うものは使わない。
白癬菌がうつってる可能性があるものを共有しないということですね。 バスマットやタオル、スリッパや爪切りなんかも危険です。 基本同じものをつかわない方がいいと思います。 なんでも予防が大切です。
毎日同じ靴ばっかり履かない。
ビジネスシューズも毎日取り換えるのが理想的です。
ってビジネスマンは身だしなみがまず第一。
なのでこれに関しては自然と行っていることだと思います。 毎日おんなじ靴だとかっこつきませんもんね。
なんといっても清潔が大事。
白癬菌は見えませんからね。 ピンポイントに掃除や除菌なんて不可能です。 ってことはこまめな掃除しかないですね。 床、畳、靴など。 白癬菌がいるであろう場所の清潔を保つことが大切ですね。
水虫に感染したら治すしかあるめーよ。
水虫って結局皮膚病なんで、なったらなったで治療するしかないです。
一番は皮膚科を受診すること。
意外に水虫で通院してる人っているみたいですよ。 ボクは市販のくすりでこっそり戦う派ですけど。
でもやっぱり、専門の医者に適切なアドバイスとケアの方法を指導してもらるってのはいいですよね。 これが完治の一番の近道であることに間違いはないでしょう。
意地でもこっそり市販薬。
最近の市販薬の性能はすごいと思います。 ブテナロック、ラミシール、ダマリンが有名どころですね。
以前は「水虫の薬を発見すればノーベル賞ものだ」といわれるほど厄介だったみたいですけど、 最近ではほとんどの場合、市販薬とケアのみで完治を目指せます。 ただ、薬が合わなくてかぶれちゃうって人もいるみたいなんで、そこは個人の判断ですね。
ちなみにボクはラミシール派です。 ラミシールには塩酸テルビナフィンっていう成分が入ってます。 これは世界中で最も多く使用されているもので、高い抗真菌作用と即効性が特徴です。 世界基準のラミシール。おすすめです。
足を洗うときは石鹸で。
足を洗うときは普通の石鹸がいいそうです。 ボディソープなんかには香料や保湿成分等が余分なものが入っているため、それらが悪さして水虫を悪化させるらしいのです。
ただボクは普通の石鹸に消毒成分が入ったピロエースを使ってます。 水虫の予防には効果的な石鹸だと思います。 それにピロエースは股間や脇などの不潔になりがちな場所全部に使えます。
夏場なんか脇のにおいとかも気になりますからね。 水虫予防に加えて股間や脇のケアにも使えるピロエース、おすすめです。 価格も安いですしね。
まとめ
イサク的水虫撲滅のポイント
- お家にかえったらすぐ足を洗うこと。
- 基本裸足での生活を心がけること。
- かゆい、臭いと感じたら注意。
- 水虫治療は根気が大事。
- 水虫の人は意外に多いから薬買うのも恥ずかしくない。
おかげでいまのところ清潔な足の裏をキープできているように感じます。 ただこれが夏場になって、蒸れだすと再発する可能性もあるんですよね。 なので、これからも日頃のケアを怠らないよう水虫撲滅に取り組みたいと思います。