俺はベンチ

ベンチから世界へ・・・

子どもが誕生日でした。次男が2歳になりました。

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あれからもう2年かぁ。

子どもが年をとるたびにボクも歳をとる。 当たり前のことですけど、怖いですね。

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2年という月日はボクをどう変えた?

次男が産まれた頃の自分と今の自分。 何か変わったところってあるんですかね。

人はそう簡単には変われないとよく言いますが、ボクも例外ではないです。

ハイ。 何も変わっとらんと思います。

うちの嫁はほんと働き者でして。 今朝から子どもを喜ばすためのサプライズをずっと用意してました。

ボク?

ボクは何もしてないです。 子どもの誕生日プレゼントすら買ってないです。

普段からいっぱい買い与えてるので、わざわざ買わなくてもいいかなって思ってたんです。

この「ま、いっか」的な考えがまさに人はそう簡単には変われないってことを物語っております。

子どもの成長を目の当たりにする。

べつに子どもに特別なことを望んではいません。 ゆっくりのんびり自分のペースで成長してくれたらそれでいい。

そんなふうに思っています。

2歳の次男はとても臆病でした。 ケーキにささったロウソクの火を見ては後ずさりしてました。

あれから1年。

上手に火を吹き消すことができるようになりました。

ちょっとしたことですが、子どもの成長がみえることが嬉しいです。

長男の成長もみることができました。

と、いうか長男にはちょっと驚かされました。

なぜか。

5歳長男が次男のために誕生日プレゼントを用意していたのです。

アンパンマンのままごと系のおもちゃでした。

コレです。

けっこうな値段します。

どうせ嫁に買ってもらったんだろうと思ってました。 が、違いました。

なんと、自分のお金で買ったというのです。

弟のために自分のお金を使うなんて。 すぐ他の子のモノを欲しがっていた長男がそんな事するなんて。

ボクにとってこれが一番のサプライズでした。

なのにボクは何も用意していない。

子どもにとってはそれが一番のサプライズだったに違いありません。

子どもは2人とも確実に成長しております。

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子どもってのはいつの間にか成長してくもんだなって。

子どもってのは親が気づかないうちに成長していくもんですね。

あんなにワガママで自分勝手だった長男は弟のために身銭でプレゼントを用意するし、

ロウソクの火見て泣いてた次男は、フッと火消せるようになってるし。

あと1年したら2人はどんなふうに変わっているのか今から楽しみです。

問題は自分自身。

子どものことはとーぶん問題ないです。

問題はボク。 1年後はどーなってんですかね。

今年は早起きするって目標たてたけど結局ダメ。 浪費しないって決めたのにもぉ今月の小遣いない。 休日は掃除しようって思ってたのに全然しない。

結局1年前と何も変わってない。 このままだとボクは歳だけくっちゃった残念なおじさんになりかねない。

ここらで何か変えないと…。

どうしよう。

とりあえずお風呂掃除します。