俺はベンチ

ベンチから世界へ・・・

トモダチゲームネタバレ。第一のゲームは難易度ハナクソ級「コックリさんゲーム」

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世の中にはお金よりも大切なものがある。

幼いころの主人公 片切友一はお金を数えていた。

何やら訳ありで、貧乏な様子。

そんな友一に対し、母親は言う。

「世の中にはお金よりよりも大切なものがあるのよ」

何か。

「友達よ」

現在、友一は高校生2年生。

修学旅行に必要なお金を必死にバイトして稼いでいました。

友達と一緒に修学旅行に行く約束をしていたらしいのです。

友一には、親友と呼べる友達が4人いました。

正義感の強い、沢良宜 志保

金持ちでなんでも器用そうなチャラ男、四部 誠

物静かな巨乳少女、心木 ゆとり

天才的でリーダータイプ、三笠 天智

彼らと楽しい学園生活を送っていました。

修学旅行の費用200万円が盗まれる

そんな時、事件は起きました。

クラスのみんなから集めた修学旅行費用200万円が盗まれたのです。

持っていたのは沢良宜志保でした。

鍵付きのロッカーになおしていた200万円が何者かに盗まれたのです。

クラスの中では内部の犯行であると噂されます。

その矛先は、沢良宜志保と四部誠でした。

ただ二人とも潔白をアピール。

正義感の強い沢良宜志保。

金持ちの四部誠。

二人がそんなことをするはずがない。

友一はそう思っていました。

その夜、手紙が届く。

友一のもとに一通の手紙が届きます。

「大切な話があるから今日の23時に校門前に来てくれ」

差出人は不明です。

23時校門の前に行くと、ほかの4人が集まっていました。

沢良宜志保は友一に集められたというのです。

友一には心当たりがありません。

そのこで、友一は何者かにハメられたことに気づきます。

そして、背後からスタンガンで教われ、気を失います。

拉致され、場所が変わる。

4人は拉致されました。

連れてこられてのが、何もない謎の空間。

戸惑う友一たち。

そこに「マナブくん」と名乗る妙なキャラクターが登場します。

マナブくんは友一たちに言います。

「ゲームに参加してお金を稼いでもらう」

マナブくんはいわゆるゲームマスターのような存在です。

マナブくんの話によると、5人のうち誰かが2000万円の借金を背負ているというのです。

その借金を返すためにゲームに参加したと。

そして、ゲームにクリアくることさえできれば、200万円を獲得することができると。

借金については現在5等分。

つまり、一人頭400万円背負ている形です。

なんでこんなゲームに参加するはめになったのか。

おそらく、修学旅行費を盗んだ犯人の陰謀でしょう。

状況を飲み込めず戸惑う友一たち。

さすがに何もしてないところから400万円の謝金を背負わされたのはムカつきますよね。

保障人って扱いでしょうか。

ただ、こんな理不尽にリスクを背負わされ参加させられたにもかかわらず、沢良宜志保は、

「借金をしている人物を探す必要なない」

なんて言います。

正義感が強いのか、それもお人よしすぎるのか、はたまたただのバカなのか。

この沢良宜志保には違和感があります。

結局、ゲームには参加することになりました。

第1のゲーム「コックリさんゲーム」

ゲームのルールは出題された問題に「はい」か「いいえ」で答えるというもの。

机にコックリさんの人形が置いてあり、その前にはいといいえが書かれた紙。

中央に10円玉。

皆で、10円玉に指を添え、まさにコックリさんのように10円で回答するというもの。

ただし、ゲーム中の会話は禁止です。

声を出した場合借金が2倍になります。

もしも、全問不正解だった場合は、ペナルティとして借金額が一番多い人がすべての借金を背負うことになります。

出題者は交代で回ってきます。

あらかじめ用意された出題用紙を読み伝えるだけですが。

いざ、開始。

問題の難易度はハナクソレベルです。

「日本一高い山は富士山である」

当然、答えは「はい」ですね。

そんな内容の問題が続きます。

しかし、10円玉は「いいえ」にむかってしまいました。

誰かが、みんなの邪魔をしているのです。

声を発した場合、ペナルティがあるので相談もできません。

みんなを信じるしかないのですが、次々に失敗していきます。

「1+1=2である」

結果は、「いいえ」

「日本の英語はジャパンである」

結果は、「いいえ」

こんな状況のなか、友一の心が闇に落ちていきます。

「俺の心が・・・みんなを疑う心で・・・黒く染まっていく・・・」

出題の順番が友一に回ってきます。

「問題は出題者が考えろ」

とあります。

さらに追記で、

「十円玉が「はい」にいけばゲームクリア」

「十円玉が「いいえ」にいけば出題者のみ借金半額」

とありました。

それをみた友一は友達の裏切りに気づきます。

そして、運営側のこそくな仕掛けに震えます。

友一がだした問題は

「一週間は7日間である」

というもの。

しかし10円玉は無性にも「いいえ」

友一は「はい」に動くようにしていたにも関わらず結果は「いいえ」

このままでは、全問不正解となり誰かが借金を一人で背負うこととなります。

どうする友一。

状況的には最悪です。

こんな状況で友一に打開策はあるのか。

どうやってコックリさんゲームを攻略するのか。

裏切り者はだれなのか。

主催者の意図は。

謎は深まるばかりです。

超絶エグい第2のゲーム「陰口スゴロク」はこちらです。