ゆとり世代のマザコン男子はバトルスタディーズを見て勉強しろ!!
時代の流れには逆らえないもんです。
少し前まで使っていたパカパカ折れ曲がる携帯ガラケー。
今ガラケーを使っている人は馬鹿にされる、そんな時代になりました。
技術の進歩ですかね。
本当時代の流れには逆らえないもんです
僕の会社でこんな事件が起きました。
ある後輩の親が会社に乗り込んできたのです。
「うちの子にパワハラしてるんじゃないですか?」
例えば休憩時間に数人で談笑していたとします。
すると誰かが「コーヒーでも飲もうか」と言い出します。
満場一致で「飲もう」ということになれば、ごくたまにじゃんけんでおごり役を決めます。
ジュースじゃんけんなんて呼んでます。
僕はこれをコミュニケーションの一環だと思っています。
当然、断りたければ断ってもかまわないのです。
そこに上下関係は存在しません。
勝つか負けるかただそれだけです。
その乗り込んできた親はこのことが気に入らないのです。
「うちの子に他人のコーヒーをおごらせてるんじゃないわよ」
そんなことを言うために会社に乗り込んできたのです。
時代の流れには逆らえないもんです。
昔は・・・
僕が新入社員だった頃はもっと違いました。
先輩たちとコミュニケーションをとりたい一心でゲームに参加していました。
別に負けてもそんな悲観的な考えになったことはありません。
負けてお金を払うことになったとしても、その先にある先輩たちとのコミュニケーションこそが真の目的だからです。
だから食らいついて先輩の輪にどうにか入ろうと努力していた人間です。
でも今は違う。
一本120円のジュースを何本かおごらされただけで親が乗り込んでくる時代です。
情けないと思います。
5万だまし取られたって言うならまだしも、1本120円の缶コーヒーを3,4本おごっただけで親が乗り込んでくるなんて・・・
呆れて物が言えませんでした。
結果その新入社員は誰からもそういったコミュニケーション的なお誘いを受けることがなくなりました。
そりゃそうですよね。
こっちだって気つかいますよ。
会社でも問題になりました。
博打まがいのことをするんじゃないと。
20を過ぎた大人が数百円のことを博打と呼ぶのです。
それに負けた腹いせに親が出てくるのです
その若手は会社を辞めました。
今はまだニートで実家暮らしだそうです。
根性ないやつ!高校球児を見習え!!
最近の若い者は根性がないと思います。
まあそれも時代の流れなんでしょうか。
今ではちょっとした体罰も許されません。
昔は殴られるなんて当たり前でしたからね。
もちろんそれが意味のないものであったら反抗しましたけど、自分なりに納得できるソレであれば僕は仕方ないと思っている人間です。
世の中そんなに甘くない。
それぐらいの覚悟というか、最近はその程度の覚悟もないやつばっかりです。
そんな子たちにはこれを読んで勉強しろと言いたいです。
モデルはかつて暴力事件で大問題になったPL学園野球部。
強豪校の野球部って大好きです。
だって、若干16歳で親元を離れる決断をするんですよ?
自分の夢のために望んで厳しい世界を選ぶんですよ?
普通の子じゃできません。
そんな最高にかっこいい高校球児の生活がリアルに描かれています。
僕も似たような生活を送っていたので、「わかるなー」って共感するところはたくさんありました。
とにかくきつかった・・・。
でもあの苦しみに耐えたからこそ、今があるのです。
自分のために苦しいことに耐えるんです。
自分が成長するために辛いことを受け入れるのです。
そんな経験が少ないから最近の若いのはダメなんです。
すぐ弱音を吐くし、すぐ辞めるし、すぐ親に泣きつく。
お前らみたいなのは、自ら苦難の道を選んで挑戦し続ける高校球児たちを見習え!!!
と僕は言いたいのです。