勉強しなきゃいけない時に現れる自分の中の邪魔な欲求と向き合いコントロールする方法
意欲が下がる要素って考えるといっぱいあると思うんです。
- このままでいいのかという迷いや不安。
- 別のことに意欲が移ってしまう。
- 体調不良。
- 別の欲求が邪魔してくる。
などなど。
そんなものに囚われているうちは意欲の維持なんてできるわけがありません。
じゃあどうするか。
意欲が下がる要素をなくせばいいわけです。
ま、そんな簡単なことではないですね。
ゼロにすることは難しくても、意欲が下がる要素を知ってコントロールすることくらいはできると思うのです。
今ある邪魔な欲求と向き合う。
まずは今ある邪魔な欲求と向き合うことですね。
方法はアナログです。
今ある自分の欲求を紙に書き出すのです。
遊びたい。
ゲームしたい。
サボりたい。
女とイチャイチャしたい。
ここで大事な事は紙に書き出すという事。
紙に書くことで視覚的に今の自分にある邪魔な欲求と向き合うことができます。
そして、それらが本当に今の自分に必要なものなのかよく考えることです。
高校球児の頃は「邪念と向き合え」みたいなことを当時の監督から言われていました。
実際、このようなことをやらされた経験があります。
「お前たちの最大の目標はなんだ」
「甲子園で勝つことです」
「だったら今書いてあることが、お前たちに必要なことなのかよく考えろ」
練習に打ち込めていない選手は度々このようなことをさせられていました。
ボクの野球部は男女交際禁止だったので、この辺の欲求に勝つのは大変でした。
それでもほとんどの選手が現役の頃、男女交際禁止を守りました。
中にはダメなのもいましたが…。
たったコレだけですが少なからず効果はあったと思います。
一時的ではありますが、それで十分だと思うのです。
それを繰り返せばいいわけですから。
勉強もきっと同じ。
いろんな欲求が邪魔します。
それを無理矢理うち消そうとしないで、いっそのこと受け止めて向き合うことをおすすめします。
その欲求がもたらすメリット、デメリットを把握する。
なんでもメリット、デメリットの把握は大切です。
先ほどの欲求と向き合うの続きになりますが。
その邪魔な欲求のもつメリット、デメリットを知っていれば、今自分に必要かどうかの判断がつきやすくなります。
例えば、女とイチャイチャしたい。
男って単純なもんで好きな子がいればその子のために頑張れるもんです。
実際ボクもそうでした。
好きな子が試合に来てくれるだけで、試合で活躍したいという意欲はギンギンに高まります。
これがメリット。
じゃあ、デメリットは。
好きな子が気になりすぎて練習が手につかないという精神状態に陥る可能性があります。
好きな子とメールを取り合うようになったときは、練習の合間にも携帯が気になって仕方ありませんでした。
ということはボクにとってはデメリットの方が大きかったような印象です。
甲子園という目標に女の子の存在は賛否両論あると思います。
完全に否定するつもりはありませんが、デメリットが大きい場合は切り捨てることも必要だと思います。
心身共に健康でなければ意欲は湧かない。
意欲の維持に健康は欠かせません。
それも心と身体の健康です。
ストレスを溜め込み、精神的に不安定な状態で意欲を維持することはほぼ不可能でしょう。
悩んだり、不安がったり。
人間そんなときもあるとは思いますが何らかの方法で健康を維持するべきです。
まず心の健康。
ボクの場合は、ゴルフの打ちっ放しですかね。
球にストレスの原因を込めます。
もちろんイメージです。
それをドライバーでかっ飛ばします。
真でとらえたときは最高です。
ただ打ち損じたときはイラっとしますがそのときは、ストレスの原因が打ち損じた方にスイッチしてますので個人的にはこれでオッケーです。
と、身体の健康ですね。
二日酔いの人がハマって勉強できると思いますか?
寝不足でフラフラな人が意欲満々であると思いますか?
中にはできるって人もいるかもしれませんがボクは無理です。
お酒は好きですが適度な範囲に抑えて、睡眠の時間もちゃんととった方が意欲を維持できます。
意欲を維持するためには、心と身体の健康の維持が必要だと思います。
邪魔な欲求を打ち消すことは簡単ではない。
はじめにいった通り、邪魔な欲求と打ち消すことは難しいです。
一流アスリートでさえ邪念を取り払うためにいろんな方法をとりますよね。
寺にこもったり、座禅を組んだり。
滝に打たれたり、業火の前で念仏を唱えたり。
それくらい邪魔な欲求を取り払うことは大変なのです。
アスリートクラスでこんなに苦労されてるのに一般人のボクらがソレを完璧にこなすなんて、ほぼ不可能だと思います。
だったら邪魔な欲求も個性と認めちゃいましょう。
ただ、自分の中にどんな邪魔な欲求があるのかくらいは知っておいたほうがいいのかもしれません。
いざってときに今「やるべきか、やらないべきか」の判断がすばやくできるように準備しておくためです。
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