俺はベンチ

ベンチから世界へ・・・

「K」じゃない「系」ってボクは一体ナニ系なんだと考えた話。

f:id:gwswr0134703:20170622165400j:plain 車じゃないよ。 たわ言だよ。

じゃない でもない の話だよ。

ごめんなさい。

「K」じゃない「系」

女子が男子に求める条件をまとめて3Kなんて言ってる時代がありました。 「高学歴、高収入、高身長」のローマ字表記して、その頭文字をとって3K。 ちなみにボクは見事なまでに3Kじゃない系です。 さきに出ちゃいましたが、ボクの頭の中は今や「系」ってキーワードでいっぱいです。

草食系男子やらで流行ったやつです。 昔、男に「K」をあてはめてあーだこーだ言ってたのが、時代の流れとともに変化し、今や「系」です。 〇〇系、〇〇系って。 鈍行やら特急やらありそうな感じがせんでもないですけど、もちろん人系の話です。

系のはしりは「草食系」からでいいんだよね。

ちなみに系のパイオニア的存在の「草食系」は、ガツガツしてなくて異性に淡白な人たちのこと。 はじめてこの言葉を聞いたときはベジタリアンな人たのことをいうんかなとか思ってました。 意味がわかればなんとも使い勝手がいい言葉です。 ずーっと童貞のやつは 「オレそーいうのあんま興味ないから」 って言い張れるしね。 「オレ草食系なんだ」って。

となると逆は「肉食系」ですね。 これはわかります。 ただこれはわからない。 「雑食系」 来るもの拒まず、なんでもゴチってタイプの人たちらしいですけど、雑食っていうぐらいだからほんとなんでも来いなんでしょう。 上は深田恭子から下はエガちゃんまで。 そんな挑戦的な人たちを「雑食系」と呼ぶそうです。

「動物系」もあります。「幻獣系」もあります。

いったん食生活から離れると今度は動物シリーズになります。

「犬系」 素直で、ひとなつっこくて、お外が大好きな人たちのことです。 まさに犬ですね。 タッションしてても犬系なら許されるんでしょうか。 「これマーキングだから」とか言って。 でもボクなら人に犬呼ばわりされたらムッとなりますけどね。 犬があればもちろんこっちもありますよ。

「猫系」 マイペースの気分屋で、はじめはとっつきにくいがふとした時に衝撃的なほどのかわいさをみせるツンデレ系。 ボクは犬か猫かで言ったら「猫系」ですかね。 マイペースで気分屋です。

「昆虫系」なんてのもあります。 虫好きですか?ボクは嫌いです。カブトムシがギリギリです。 バッタも触れません。毛虫とかもう、絶対嫌です。 そう。 「昆虫系」とは気持ちわるいという意味。これだけは言われたくないです。

弱ってる子に近づいておこぼれ頂戴な「ハイエナ系」なんてのもあります。 真っ向勝負はできないけど、遠目でいつも狙ってるスナイパー系みたいなもんですかね。

さらには幻獣系まであります。 ユニコーン系」 高学歴、高収入、イケてるルックス、性格などなど。 あらゆるスペックに卓越した人間を指すようです。ま、こんな人まわりにはおらんね。 だってロギアよりもさらに希少種ですからね。 あえて例えるなら高倉健クラスですよ。

見た目の「系」

そういえば、見た目で「塩系」「しょうゆ系」「ソース系」なんてのもありましたね。 調味料で例えられてもピンとこんですが、食べ物系でこられたらどうでしょう。

中身肉食、見た目草食の「ロールキャベツ系」 ロールキャベツになりきれない「ピーマン肉詰め系」 肉食系に見えて草食系のアスパラベーコン巻き系」 いろいろ入ってるけど、皮被ってて中身がわからない。つまり何考えてるかわからない「餃子系」 やさしさに強さを合わせもつ「クリームシチュー系」 自分の手料理をふるまうことが何より大好きな「給食系」

究極の「系」

あともうさらにぶっ飛んだとこでいえば「仙人系」 なんかもう悟りひらいちゃったレベルの人。 煩悩を捨て去った系です。 ありとあらゆる欲がない人のことをいうみたいです。 その真逆でいえば「ゲス系」ですかね。 欲の塊。 他人のことなどおかまいなし。私利私欲につっぱしる系です。

結局ボクはナニ系なんだ。

他にも「寄食系」だの「戦国系」だの「断食系」だのネット弁慶系」だの「ヌクメン系」だのと。 いろんな系がいます。 たぶんこんだけのカテゴリーがあればボクもどっかの系には属しているんだとおもうんですが、いまいちピンとこんのです。 あえて言うなら「サブ系」ですかね。 例えばなんかイベントあったらついでに呼んどこうみたいな。 絶対にほしいわけじゃないんだけど、あるとないとじゃ違うみたいな。 刺身の下にある大根みたいな存在でしょうか。 おかげさまでいろんな誰かが企画したイベントのお呼ばれはけっこうあります。 つってもメインじゃない。 ホントは「来なくてもいい系」でも「いたらありがたい系」の男です。ボクは。